スタッフ紹介Staff

高い経験値を持つスペシャルチーム

 中央クリニックは子どもを授かりたいと願う、お母さん、お父さんを応援する不妊治療専門のクリニックです。
私たちに夢を託してくださったお母さん、お父さんに、できる限りの最善の結果を届けたい、少しでも寄り添っていきたいと考え、クリニックには各部門のスペシャリスト達を集めました。

私たちのクリニックが全国平均に比べて特に35歳~40歳までの妊娠率が高い理由には、こうしたスペシャリスト達が患者さま一人ひとりに寄り添い、チームとして不妊治療の提供や、患者さまのケアなどの対応をしていることが理由の一つに挙げられると考えております。

今後も当院では「赤ちゃんがほしい」と悩む患者さま一人ひとりと手をたずさえ、1日でも早く赤ちゃんを授かるためのお手伝いをさせていただければと思っています。

中央クリニック

院長/理事長本山 光博Mitsuhiro Motoyama

広島大学医学部卒業。
同大付属病院医員、自治医科大学産婦人科医員を経て、1993年、検査部門と診療部門を併設する不妊治療専門施設、中央クリニックを開院。

  • 日本産婦人科学会認定医
  • 日本麻酔科学会標榜医
<不妊治療をご検討されている方へひとこと>

 私たちとしては、心のケアも含めて今ある技術でできる限りのことを、100%必ずとは言ってあげられないのだけれど、良い結果を目指して、スタッフ一丸となって患者さまに寄り添って一緒に取り組んでいけたら良いなと思っております。

治療の結果、妊娠をしてお子さまが生まれれば、それに越したことはありませんが、仮に結果がうまくいかなかったとしても、人生は今後も続いていくのだから、妊娠・出産だけを人生の中心に据えないようになさってください、ということも合わせてお伝えしたいです。

副院長|医学博士小川 修一Syuichi Ogawa

1992年群馬大学医学部卒業。同年自治医科大学産婦人科学教室入局。大学病院在籍中は不妊内分泌を専門とする。2000年自治医科大学大学院卒業後、医学博士号を取得。2001年県南総合病院産婦人科医長を経て、2002年三秀会中央クリニック副院長に就任。現在に至る。

  • 日本産婦人科学会認定医
  • 日本生殖医学会認定 生殖医療専門医
<不妊治療をご検討されている方へひとこと>

 私たちも本当にすぐ治療結果を出してあげたいんですけれども、人間の生殖効率はそんなに良くなくて、1年に1回妊娠すればいいくらいの頻度が普通です。
ですから、2年ぐらいできなかったりすることもまったく不思議なことではないです。例えば、僕自身の例でいえば、最初の子どもできるまで4年かかってますから。ですから不妊治療と言ってもそれを少し手助けするだけなので、どうしても時間はかかってしまうんですね。

そこをまずご理解いただいて、不妊治療に集中し過ぎずに、普段の日常生活を大切にしていただいて、その片手間に治療するという程度のスタンスで望んでいただけるのが望ましいと思っています。

よく患者さんでも、この不妊治療のために会社も辞めましたとか、好きなこともやめて治療だけに専念されるっていう方がたまにいらっしゃるんですけど、得てしてそうした人の方が時間かかるんですよね。そうじゃなくて、本当に片手間に来てる、受診する日をちょっと間違えちゃったとかね、忘れてた。そのぐらいの気楽な気持ちでやる人の方が意外と早く結論が出るっていうことがあったりするので、焦らないでやっていただくということが大切だと思います。

不妊カウンセラー浜崎 京子Kyoko Hamasaki

1972年熊本大学医学部附属看護学校卒業。1988年自治医大看護学校助産科卒業。
その後自治医大産科病棟に助産婦として勤務。1993年より中央クリニックへ婦長として勤務。

  • 産業カウンセラー
  • 日本不妊カウンセリング学会理事
  • 生殖医療研究協会認定 不妊カウンセラー第1号
  • 日本不妊看護学会理事
<不妊治療をご検討されている方へひとこと>

 もし病院にかかってもいいかなって思われる状況だとすれば、できるだけ早くにかかってもらった方がいいのかな。病院にかかるということは、やっぱりちょっとハードル高いかもしれないですね、行くっていうのはね。どこか具合が悪くて、例えば内科さんとか外科さんもそうですけど、具合が悪くて病院に行くっていうのは、多分考えもなくパッと行っちゃえると思うんですけど。別にそういうわけではないので、どうしよう、どうしようどうしようって迷いながらの方って結構いらっしゃるんですよ。

ですから、とにかく病院にいらっしゃるっていうのは大変。決めるにあたっては大変なのかもしれないけど、受診しても構わないって思われるんだったら、迷わないで早めに来ていただいて。病院にもかかるようになったら、ずっとここでやっていくんだって、治療をね、何かしていくんだっていうふうなことではなくて、どういうことをこれからやるのかっていうか、そもそも今の状態がどうなのかとか、検査から入っていくので、その結果によっては何もやらなくていいかもしれないですよね。あくまでもやることは検査の結果で考えればいいことなので、まずは一度受診っていうふうにお話しはしてます。気持ちが変わったって全然構わないと思うので。

胚培養室長|農学博士影山 修平Syuhei Kageyama

1995年宇都宮大学農学部を卒業。1997年宇都宮大学大学院を修了。
2004年東京農工大学大学院にて農学博士号を取得。
2000年より宇都宮医療技術専門学校非常勤講師、2002年より中央クリニックに勤務。

<不妊治療をご検討されている方へひとこと>

 不妊治療自体が保険診療の対象になった結果、かなり皆さんに周知されて、敷居もちょっと低くなったかとは思うんです。

けれども、まだまだやっぱりデリケートな問題が絡んでいて、治療に一歩踏み出せない方も多いと思うので、まずはどこのクリニックでもそうですけども、不妊治療をお考えになったら、まずカウンセリングという形でお話を聞いてみることをおすすめします。

治療というとちょっと一歩踏みとどまってしまってなかなか踏み出せないので、まずカウンセリングからはじめていただいて、自分が本当に治療が必要なのかどうかとか、あとはまずは自分がその検査をして、どういった治療が適切に合っているのかとかっていうのを調べるだけでも意味があるかなと思います。

ちょっとした疑問点を解決するためにも、治療に対する不安を解消するためにも、カウンセリングを申し込んでいただいて、自分のような胚培養士の話を含めてですね、聞いていただきたいなと思います。

宇都宮中央クリニック

院長/医学博士田口 敦Atsushi Taguchi
経歴

1991年昭和大学医学部卒業。同年昭和大学産科婦人科学教室へ入局

1995年昭和大学産科婦人科学教室助手に就任

1996年国立精神神経センター国府台病院

1997年佐野厚生病院

1999年医療法人三秀会理事に就任

2000年国立長野病院

2001年鉄蕉会亀田総合病院医長に就任

2002年三秀会中央クリニック副院長に就任

2003年宇都宮中央クリニック院長に就任

2009年八重洲中央クリニック院長に就任

2024年宇都宮中央クリニック院長に就任

<不妊治療をご検討されている方へひとこと>

 私は、不妊治療に取り組む前、未熟児出産や重症なトラブルを抱えた妊婦さんの治療などにかかわる周産期医療を担当していました。その間、妊娠のトラブルを克服し、幸せそうに赤ちゃんを抱くお母さんをたくさん見てきました。

妊娠できなくて悩んでいる方に1人でも多く、こうした誕生の喜びを味わってもらいたい……。それが不妊治療へ転向した理由です。

不妊症の患者さんと接して思うのは、精神的なストレスに悩んでいる方がかなり多いということ。

そこで当クリニックは、患者さんが来院しやすい、過ごしやすいクリニックであってほしいという願いから、患者さんの居心地のよさを優先した空間となることを目指しています。

もちろん、そのストレスを少しでも軽くするため、診察のときは、患者さんの話に耳を傾け、正しい知識や治療を説明することに時間は惜しみません。

不妊でお悩みの方は、ぜひ、気軽にご相談いただければと思います。

宇都宮中央クリニックの
スタッフからのご挨拶

当院は不妊治療と一般の婦人科をメインに診療しております。
不妊治療においては、検査に問題がなければタイミング指導から始める方針のクリニックです。
なるべく自然な形で赤ちゃんが欲しいと望まれる方はどうぞご相談ください。
検査により自然には妊娠しにくいことがわかった時、ステップアップをしても妊娠に至らなかった時は中央クリニックと連携し、体外受精、顕微受精も実施しております。
院長をはじめスタッフ一同、赤ちゃんを腕に抱きたいという願いを叶えるため、全力を尽くしてまいります。

一般の婦人科においては、婦人科全般の診療をしております。女性には、ライフステージに応じてさまざまなトラブルが出るものです。生理不順、おりものが気になる、なんとなく不調といったことまでお気軽にご相談にいらしてください。
女性が元気に働くためのサポートをしてまいります。